「生きた兵器」として戦地に送られた馬 慰霊碑に寄せられた手紙
戦時下、農耕馬を軍用に育てる旧陸軍省の軍馬補充部十勝支部があった北海道本別町。市街地の約5キロ先にひっそりと慰霊碑「軍馬之碑」がある。【鈴木斉】
駅から馬を送り出した元国鉄職員が38年前に建立し、当時は愛馬を徴用された人から感謝の手紙が多数届いた。町歴史民俗資料館は今夏、この手紙を公開し、軍馬を通じて平和を考える企画展を開いている。
本別町の軍馬補充部は1907(明治40)年の陸軍牧場開設が始まり。道内から集めた馬を軍用に調教し、町内の旧国鉄・仙美里駅から旧満州(現中国東北部)などに送った。
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