「自分のせいで…」大敗の習志野、雪辱期す 秋季高校野球・関東
第79回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高校野球連盟主催、毎日新聞社など後援)は17日に開幕し、群馬県の高崎市城南野球場などで1回戦3試合があった。千葉県大会準優勝の習志野は霞ケ浦(茨城2位)に投打で圧倒され、0―7で七回コールド負けを喫した。18日は1回戦4試合が予定され、県大会を制した専大松戸が帝京第三(山梨2位)との初戦に臨む。
直球は最速135キロほどで、決して速くはない。多彩な球種を身に付けようと、TikTokやYouTubeで投球方法を指南する動画を見て研究した。球速表示されないほど遅いスローボールも、その試行錯誤から生まれた。
地道な努力が評価され、新チームでは背番号1を託された。エースとして「背番号に恥じない投球をしたい」と秋の県大会に挑み、2試合で完投。そのうち1試合は完封と結果を残した。
しかし、関東大会は甘くなかった。霞ケ浦打線に際どいコースのボール球を見極められた上に制球が乱れ、6四死球。走者がたまったところで、長打を浴びた。「四球から相手に流れを渡してしまった」と悔やむ。
自分の力でチームを甲子園に導きたい――と目指してきた。原点は中学2年の夏に観戦した千葉大会決勝、習志野対専大松戸戦。吹奏楽部による迫力ある演奏「美爆音」に心を奪われ、甲子園でも響かせたいと願った。
だが、関東大会の初戦で敗退し、甲子園への道のりの険しさを痛感した。「このレベルの相手を抑えることができないと(来年の)夏はだめだと思う。もっと四死球の数を減らしたい」と力強く語った。【高梨晃世】
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